特定非営利活動法人 女性と子の未来

花巻市における子育て支援ニーズ実態調査報告書

★参考資料:<花巻市の事業者への支援策> 

◎花巻市企業競争力強化支援事業補助金(補助率1/2)・・担当窓口. 24-2111工業労政係 内線405
   共同研究開発 25万円、展示会出展 15万円、人材確保15万円.25万円、人材育成15万円、

   産業財産権等取得 20万円、ブランド化推進50万円.25万円、カイゼン50万円

◎花巻市農商工連携事業補助金 加工品開発200万円他・・担当窓口. 6次産業推進室・内線436

◎花巻市成長分野参入促進事業 製品・技術開発 300万円他・・担当窓口.工業労政係内線405 

◎花巻市中小企業振興融資制度(限度額)・・担当窓口.商業係 内線389
 運転資金・設備資金 各3,750万円、開業資金1,600万円、経営安定資金2,500万円 他

【別紙】2019年度 両立支援等助成金のご案内 厚生労働省・都道府県労働局発行)(PDF)

           クリックして下さい。県と国の助成について記載があります。                                                

 

子育て支援ニーズ(2017年度事業)

 

PDF 花巻市子育て支援ニーズ実態調査報告書最終完成版

 

2017 年度 公益財団法人 地域創造基金さなぶり テーマ型助成事業

巻頭の言葉

今回、私どもが実施した花巻市における子育て世代へのアンケート調査は、子育て支援ニーズの実態把握を中心的な目的として行ったものです。具体的には、子育て支援ニーズの実態把握を中心に、保護者の就労の有無と収入の程度・勤務時間・子どもの問題の内容・望まれる子育て支援( 休日保育・病後児保育・夜間保育・一時預かり保育・学童保育・ワークライフバランス他)を明らかにするために多岐にわたる質問を行いました。特にもひとり親の抱える課題の抽出に配慮し、貧困の連鎖や子育て環境の格差拡大の防止も課題としています。しかしながら、今回の調査対象者が概ね、保育所に通所する未就学児と学童保育を利用する小学校の低学年の 子の世帯が対象であったことから、小学校高学年から中学生・高校生、大学生を育てるひとり親の子育て課題の抽出には課題があったものと思われます。そのため次 回以降の調査には、少なくとも大学生までの子を抱える世代調査が必要であることを実感しています。 今回のアンケート調査は、花巻市教育委員会をはじめ、花巻市内の各保育園・所、学童クラブの関係者のおよび保護者の皆様に多大なるご支援ご協力いただき実施 することができました。この場をお借りして厚く御礼申し上げます。なお、本調査結果については花巻市に提供し、花巻市の政策形成の参考としていただくこととし ております。 また、1,819 世帯の30 項目の回答入力および自由記述12 項目の入力につきましては花巻ママハウスの藤原祐子さん、大西育子さん、佐々木かおりさん、鎌田由紀 恵さん、亀谷滋さん、山口由実さん、佐藤仁恵さんにご尽力いただきました。統計処理・分析は、富士大学附属地域経済文化研究所に協力いただきました。皆様のご 尽力によって無事、報告書発刊の運びとなりましたことを心から御礼申し上げます。 最後に、この報告書が、花巻市の子どもたちを笑顔にし、親を取り巻く子育て支援の輪が広がる街づくりに役立つことを心より願っております。

特定非営利活動法人 女性と子の未来

理事長 若菜 多摩英

目次

1.調査の趣旨と方法等

(1) 趣旨

(2) アンケート調査の実施概要

(3) アンケート回収状況

(4) 分析方法

2. 回答者の属性分布

(1) 居住地域

(2) 年 代

(3) 家族形態

(4) 子どもの人数

(5) 子どもの年代

(6) 世帯収入

(7) 就労状況・勤務形態

(8) 収入満足度

 

3. 花巻市における子育てママの支援ニーズについて

(1)子育ての悩みについて

(2)子育て支援のニーズについて

(3)子育て環境について

(4)実家のサポートについて

(5)子どもの進路について

(6)子育てに必要な福祉サービスニーズについて

(7)子育てママの仲間づくりの機会について

(8)住宅環境について

3.ひとり親支援についての意見・感想(自由記述)

4. 花巻市の子育て支援やアンケート実施に関する意見(自由記述)

資料:アンケート調査票

 

1.調査の趣旨と方法等

(1)趣旨

この報告書は、「花巻市におけるママの子育て支援ニーズアンケート調査」の結果をまとめたものである。
本調査は、花巻市で子育てをする母親がどのように子育て支援のニーズを感じているかを明らかにすることを目的に実施した。特に、貧困の連鎖や子育て環境の格差拡大の防止のための課題対策としてひとり親の子育ての実態について着目することとする。本調査については花巻市に提供し、花巻市の政策形成の参考としていただくものとする。
また、本調査は、公益財団法人地域創造基金さなぶりテーマ型助成事業の補助を受けて実施したものである。

(2)アンケート調査の実施概要

実施主体:特定非営利活動法人 女性と子の未来
実施対象:花巻市内の35 の公立保育園及び18 の学童保育に通所する乳幼児・児童の保護者実施時期:2017 年10 月実施方法:花巻市内の保育園及び学童に協力を得て、各施設に通所する幼児・児童の保護者(母親)にアンケート用紙を配布(配布時にアンケートの趣旨と協力依頼を同封)。
記載済みアンケートは、記載した個人が特定されないよう配慮しながら各施設に設置した回収箱で回収した。なお、今回実施したアンケートは無記名式で行った。

(3)アンケート回収状況

3,194 枚配布 内回収 1819 名(有効回収率:57.3%)
有効回答票1808 名(ひとり親家庭172 名、両親家庭1636 名)

(4)報告書中の表記について

・本報告書では、集計結果の数値を特に断りのない限り、小数点以下第2 位を四捨五入し
ている。そのため、各回答の合計が100%に一致しないことがある。
・本文中では、両親がいる家庭を「両親家庭」と省略標記する。「両親家庭」には核家族の他に兄
弟姉妹家庭との同居や三世代・四世代同居家庭も含まれる。
・「ひとり親家庭」には父子家庭も含まれる。

 

2.回答者の属性分布

(1) 居住地域

〇全体では4 分の3 の75%が花巻地区の回答者。続いて、石鳥谷地区14%、東和地区7%、大迫地区は3%で最も少なかった。
〇ひとり親家庭の回答者は8 割以上が中心部の花巻地区。

(2)年代

〇回答者は、全体の中の10 代の回答者は0.1%と少なく、最も多いのが30 代で60%。
〇ひとり親家庭の回答者は172 名で、30 代が56%、20 代が24%、40 代が20%。

(3)家族形態

〇全体では核家族が半数の53%で、母親の両親または夫の両親、その子どもと暮らす三世代家族は35%。
〇ひとり親世帯は全体の7%。
〇ひとり親家庭の回答者のうち約4 分の3 の70%が本人と子どもだけがともに暮らすひとり親世帯であり、本人とその両親と子どもと暮らす三世代家族は24%と約4 分の1の割合。

(4) 子どもの人数

〇子どもの人数は、全体とひとり親家庭の割合はほぼ同数。
〇約半分の割合で2 人の子どもがあり、3 人以上の多子家庭は4 分の1の割合の25%。
〇最多子どもの人数は8 名(回答者2 名(内、ひとり親家庭が1 名))、次いで多い子どもの人数は6 名(回答者3 名(いずれも両親家庭))。

(5) 子どもの年代

〇回答者のうち未就学児がいる人は全体の8 割以上。小学生がいる家庭は6 割弱。 〇ひとり親家庭で未就学児がいる人は7 割弱。 〇保育園もしくは学童に通う子どもの他に上の兄弟姉妹がいる回答者は、中学生が約1 割、高校生が0.5 割程度。

(6) 世帯収入

〇全体の回答者では、世帯収入130 万円以下が3%だったのに対しひとり親家庭では22%。
〇盛岡市の世帯平均年収および全国の児童のいる平均世帯年収(中央値)を参考にし、約600 万円を基準として考えると、今回の調査では年収600 万円以下の割合が全体67%だったのに対し、ひとり親家庭では96%だった。この結果から花巻市のひとり親家庭の平均世帯収入の低さが見て取れる。
※参考①:盛岡市平均世帯収入664,4404 円 (引用資料 盛岡市発表「平成29 年1 世帯当たり1 か月間の収入と支出(勤労者世帯、盛岡市)」)
※参考②:全国の児童(18 歳未満未婚者)のいる世帯平均年収712. 9 万円(中央値633 万円) (引用資料:2015 年 国民生活基礎調査の概況(12 ページ~)及び統計表/厚生労働省)

(7) 就労状況・勤務形態

〇就労状況や勤務形態を見ると全体とひとり親家庭の割合は、ほぼ同じ。
〇9 割以上が働いている。現在働いているが今後辞めたいと考えている人は全体6%。
〇働いている人の約半分が正規職員。臨時やパート職に就労する人は約4 割。
〇自営業者は約3%。
<就労していない理由>

(自由記述) ・介護と自分の病気のため ・求職活動中 ・妊娠中 ・年度の最初から働きたい ・産後子育て中で、保育園に預けられるように ・出産して間もないため 子どもがある程度大きくなるまでは働くつもりがない ・勤務時間が合わず、子どもの行事で休みにくいため ・将来の子どもの教育費のことを考えると心配だから ・働く自信がない ・障がい者雇用の短期、短時間がない ・時間外勤務分しっかり出してほしい(家事の軽減につなげたい)

〇就労していない理由は、全体の約2 割が「家庭の方針」、1 割強が「子どもの預け先がな い」、0.5 割が「必要を感じない」と回答。
〇ひとり親家庭の就労していない理由は、「休職中」や「前の職場が土日勤務だったため 離職」と回答。

(8)収入満足度

〇全体の約4 割が収入に満足していると回答。反対に約6 割は満足していないという結果。
〇ひとり親家庭を見ると収入に満足している家庭は2 割強、4 人に3 人は満足していないと いう結果が示された。
〇両親家庭とひとり親家庭の間に1%水準で有意差が示された。

3.花巻市における子育てママの支援ニーズについて

(1)子育ての悩みについて

<その他・自由記述>
・保育園に入れない
・保育園以外の預かりサポート(自分の親に負担をかけているため)
・両親共に18 時までの仕事のため、延長保育となっている子供を迎えに行く度に心苦しい思いになるが、仕事をやめられない状況にある
・共働きで子と一緒にいる時間が少ない(自分が忙しすぎて子育てに向き合えない)
・核家族のため、子供や親が病気時の不安が大きい
・子供が病気になると休まなくてはいけない
・土曜日子供をみてくれる人がいない(子供が学校から帰宅する際に1人である)
・小学校入学後の仕事形態。祝日は会社が休みではないので両親のどちらかが休みとっている
・ワークライフバランスが取れず、教育に力を入れられない
・仕事の両立(子供とゆっくり関われる時間が少ない。土日も仕事の持ち帰りがある)
・子供が急病な時の受け入れ病院が花北地区には殆んどないに等しい(重症化につながるケースもありうる。十数年変わらないこの対応をどうにかして欲しい)
・おねしょが直らない ・どもり ・発達障がい ・癖 ・けが ・性格
・運動能力 ・運動不足 ・栄養面(食事) ・子育て全般
・ひとり親であること ・家族関係、家庭のこと ・夫婦間で教育の価値観が異なる
・学校の先生との関係 ・子の交友関係 ・同年の子どもが少ない
・金銭面 ・教育資金 ・経済的に収入が少ないので子供の未来が保証できない。
・現在住んでいる家、田畑等相続させるかどうか ・子育ての場所(家を建てるかどうか)
・習い事やスポ少について(習い事やスポ少の送迎が大変、土日は全部つぶれるようにみえる)
・スポ少のあり方(小学校に上がり何かに入団したいと言ったら時間をうまく使えるのか不安)
・部活をしていると勉強時間が取れない
・中学校の学区(送迎等を考えると地元より職場に近い方が都合が良い)
・病児保育 ・毎日の送迎 ・役員活動 ・地区活動 ・親自身の障がい
・親同士の関係(子供のことで) ・自分自身の睡眠時間(夜泣きなど)が取れない

〇子育ての悩みで最も多かったのは「しつけ」。次に多かったのが「子の将来」と「成長・ 発達」。
〇ひとり親家庭は、両親家庭と比較して「子の将来」と「教育環境」について高い割合で悩 んでいる傾向が示された。

 

(2)子育て支援のニーズについて

〇子育て支援ニーズが最も高かったのは「職場の制度」。次に多かったのが子の預け先である「保育」と「学童保育」。
〇ひとり親家庭は、両親家庭と比較して「妊娠中の支援」、「定期健診」、「職場の制度」のニーズが低く、「学童保育」と「就学相談支援」が高い傾向が示された。

(3)子育て環境について

〇子どもが朝食を食べるときは、全体の9 割近くが親や祖父母と食べており、夕食は98%とかなり高い割合で親や祖父母と食べている。
〇全体の傾向とひとり親家庭とでは大きな差は認められなかった。
〇朝食を食べていない子が0.2%いる。

(4)実家のサポートについて

〇経済的に実家に頼れる家庭と実家に頼れない家庭は約半数ずつの割合。
〇全体とひとり親家庭に差はなく、同じ割合。
〇子どもの世話で実家に頼れる家庭の割合は8 割弱。
〇全体とひとり親家庭に差はなく、同じ割合。
〇子どもの世話に関しては経済面の支援と比較して実家に頼れる割合が高くなる。
〇約9 割以上の人が家族や友人等頼れる人がいる。
〇全体と比較してひとり親家庭は頼れる人がいない割合がわずかに高い。

(5)子どもの進路について

〇自分の子どもをどの段階まで進学させたいか尋ねた結果、最も多かったのは大学卒業まで。
〇次に多かったのは高校卒業まで。
〇ひとり親家庭の大学進学まで進学させたいと考えている割合は、両親家庭と比較して低い傾向。
〇わからない、考えていないと考えている親の多くは、本人の希望に任せたいと考えている(自由記述欄で記載あり)。

(6)子育てに必要な福祉サービスニーズについて

(経済支援その他の自由記述)

・子供の人数に応じて各種助成金の交付等(オムツ代の補助等)
・子供の生活が保証されるように ・貸付け制度 ・児童手当
・生まれた月からの児童手当支給 ・子供1 人目から手当の充実
・ひとり親の支援 ・児童扶養手当 ・養育費の義務化 ・未就学児の保育料無料
・保育や学校にかかる手当金(保育料など) ・保育園やファミリーサポートの補助金
・保育園に入れるまたは入れないときの対応 ・保育料の低額化
・保育士の確保(保育士の賃金見直しや改善で離職を防ぐ) ・スムーズに保育園に預けられる環境
・ファミリーサポートセンター ・産前産後ケアの補助(現、まんまるポケットなど)
・(15 歳までもしくは16 歳、18 歳までの)医療費の無料化、助成、全額免除
・任意の予防接種の助成、無償化 ・慢性疾患の医療費の自己負担の助成(小学生)
・医療面・保育園以外を利用した時のサポート(補助)
・病院などの託児サービス ・慢性の病気で通う子の補助 ・病院の夜間診察
・病院、学校でかかるお金の無償化 ・高校、大学の費用の支援や免除
・手当てではなく必要経費の補助 ・給食費と中学校の制服などの無料化
・(給食、旅行、ドリル代等)教育費の減額、無償化
・多子家庭への経済的支援・小学生でも医療費負担なし(今は所得制限があるので)
・子育てがしやすい「地域社会」は福祉サービスではなく社会教育が必要
・職場で子供がいる家庭への理解 (子の病気などで休んでも後めたい思いのしない職場の斡旋。託児所付き。コロニー的な) ・税金とか光熱費等の減額 ・入学前のお祝い金
・病児保育や休暇のとりやすさ ・祝日休日保育 ・産休、育休時の手当(月給程度)
・労働賃金の増額(最低賃金の増額) ・祖父母の手当 ・臨時給付金

〇児童手当は、9 割以上の人が必要と考えている。
〇生活保護は約2 割の人が必要と考えており、どちらかといえばひとり親家庭の方が、割合が高い。
〇自由記述からは、保育料の無料化や医療費助成、教育費用の軽減策など、多岐にわたりきめ細やかな経済支援を求めていることがわかる。

(保育・教育支援 その他自由記述) ・給付型奨学金 (就職して3年で免除する制度など)
・無料学習塾は、学校で学習のフォローをきちんとしてくれるなら必要ない
・習い事は、共働きや経済的により子供の能力が分かれるので、支援がほしい
・送迎支援 ・部活用品、ジャージ、文具 ・ランドセルの学校指定化(金額も一定にしてほしい)
・きれいなランドセルを安く別の人にゆずれる制度(5~6年生に買い替えた人など、転校生など)
・学校に関わる全ての経費に対して、親の負担を減らす(授業料だけとかではなく全て)
・完全給食 給食費と教材費の無料化、減免
・学童の入所人数の増加 ・保育園や学童の充実、長期休業中の預け先
・学童の職員の他に学校退職者等で学習面を見てくれる人がいると助かる
・学童無料化、半額化。(無料化にしても母親がどんどん働くのもどうかと思う)
・保育料や学費の無料化までいかなくても軽減措置など
・保育料や学費は無料でなくてもいいが、大学の学費はもう少し安くなるといいと思う
・保育料一律化。お金が欲しくて働いているのに、保育料が高いと働いている意味がない
・希望者全員が保育サービスを受けられる ・託児所等、短時間でも子を預けられる場所
・病後児保育の拡張 ・相談できる場所 ・医療費無料(子供)(中学生ぐらいまで)

〇学費無料化のニーズが最も割合が高く、8 割以上の人が必要としている。
〇就学資金や就学支援金は約4 割の人が必要と考えている。
〇奨学金や無料学習塾は約3 割の人が必要と考えている。
〇フリースクールは、全体では約1 割、ひとり親家庭では約2 割の人が必要と考えている。
〇ひとり親家庭は、教育支援が必要と考えている割合が高い傾向にある。

〇全体では、公営住宅優先入居は約4 割が、低家賃住宅の提供は約6 割が、保証人代理制度は約1 割が必要と考えている。
〇ひとり親家庭は全体と比較して、公営住宅優先入居や低家賃住宅の提供等の必要性を感じている。
〇保証人代理制度は両親世帯では約1 割が必要と感じているが、ひとり親家庭では倍の2 割の人が必要と感じている。

〇ひとり親支援で最もニーズが高かったのは、児童扶養手当で全体の約7 割が必要と回答。
〇就労支援は約4 割、就労支度金は約3 割が必要と回答。
〇ひとり親世帯では、児童扶養手当について約9 割が必要と考えている。

〇全体では「子育て相談」が6.5 割、「教育相談」が4 割強、「就労相談」が4 割弱、「生活・消費者相談」が3 割弱必要と考えられている。
〇ひとり親家庭が両親家庭に比較して必要性を高く感じているのは、「生活・消費者相談」、「法律相談」、「就労相談」。

⑥子育てしやすい地域社会のための福祉サービス (自由記述)

・産後(退院~2ヵ月位まで)療養院など。こどもセンターも3か月からしか利用できず、最もつらい時期に頼れるところがない。
・出産後1~2 ヵ月の保健相談、新生児用体重計の無料貸出など
・ファミリーサポートがもっと(気軽に)利用しやすい体制
・医療費受給者証を世帯年収にとらわれず受給する。 ・一人親の場合の乳幼児受給者証の保証
・企業としての子育て支援の体制。取り組み推進。(企業に対する子育て講座…いくら子育て制度が出来ても企業が納得しない限り、休暇が取りづらい環境は変わらない) ・託児所の義務化
・金銭面よりも時間的、利便性を充実させて欲しい。 ・進学のための公共交通機関の増便バスなど。
・私立の高校入学金の支援 ・地区ごとの学習塾
・図書館の充実。子供から大人まで利用しやすい場所で、子育て支援センターやサークル活動、カフェ(小さい子と一緒でも気軽に利用できる所)などが一体となっている所が花巻にあったら嬉しい。
・公園があったら良いと思う
・通院の為の助成金。(現在は未就学児までが全額助成を受けられるが、病児は小学校に入ってからも通院は続く。高額医療費となると、治療を続けたくてもやめざるを得ない状況)
・24H 保育園 ・保育園や学童保育の利用時間・曜日の拡大。 ・保育園での送迎サービス等。
・学童代、給食費等の軽減策。 ・学童も収入に応じての料金
・自由に利用できる学童。夕食提供があり、親の仕事が終わるまでみていてくれる施設。
・病気やケガについて24時間電話相談に応じてくれるサービス
・病児保育 ・病児保育や学童など子供を預かってくれるサービス
・保育料軽減策。多子世帯への支援。 ・保育園に入りやすい環境。
・保育士を増やして多くの子供を見て欲しい ・保育士の労務保障
・予防接種(ロタ)、インフルエンザワクチンの無料化(小学生まで)
・ひきこもり、不登校への相談 ・ボランティアや地域とのつながり
・親が障がいをもっている家への配慮。他の2人親世帯と同じ活動は不可。 ・養育費について
・様々な子ども、子育てに対する地域社会の理解を促す取り組みと孤立しないように。
・あって困るものはないと思う。必要としている人は、必ずいると思う。
・相談機関はあれこれあって良いが、周知方法が大事なのでは?

 

(7)子育てママの仲間づくりの機会について

(その他自由記述)

・お茶会 ・企業との交流の場。企業主催の講座から採用へつながるもの
・プログラミング ・CAD ・FX など株に関する講座
・保育・介護等福祉、医療系資格取得 ・調理師・栄養士・管理栄養士資格取得
・メイクアップ、話し方、立ちふるまい ・マナー講座 ・電話の受け答え
・起業系講座 ・在宅仕事ができそうな講習会 ・職場体験 ・面接から試験までのサポート
・針仕事、ミシン、内職系 ・中国語、ベトナム語 ・整体、体ケア ・点字 ・手話 ・着付け
・不要。自ら作り出すものであり、作られた環境コミュニティはストレスになることが多いと思う。

(その他 自由記述)

・アンガーマネジメント(親から子への) ・メンタルケア ・カラーセラピー
・困っている事を話し合い、お互いヒントをもらって帰る内容 くつろぎ会話できる場。
・肩こり改善などのストレッチ、エアロビクス、マッサージ ・骨盤産後のケア
・パソコン ・メディアに対する内容 ・カメラ、写真
・音楽 ・絵画 ・座禅 ・写経や説法など ・着付け ・料理教室
・趣味 ・編み物 ・手抜きごはん、手抜きそうじ術 ・整理収納講座
・何か資格取得の講座 ・会社で使うもの ・言葉使い、正しい日本語
・家計のやりくり。給与明細の見方など
・裁縫は、保育園で必要になるバッグやきんちゃく類とか
・子どもの病気、対処法について ・子供のヘアメイク・髪のアレンジの仕方
・上記項目内容あれば良いと思うが、ほとんどが平日の日中。働いていれば参加は難しい。
・子供を預ける人がいない時は?保育士等がいれば気軽に参加できる。
・子ども同伴できるものなら何でも ・親子で自由に遊べる場(中でも外でも!)
・男性が参加しやすいもの ・男性の育児講座

(その他 自由記述)

・テニス、ソフトテニス、サッカー ハンドボール、バレーボール、空手、ダンス、バレエ、ボルダリング、ラグビー、卓球、野球、陸上等スポーツ(低学費で)
・走り方等、ストレッチ等体づくりの基礎を教えてくれるみたいなの
・工作教室、アート、就職体験 ・創作や工作の教室 ・食育
・親から自立した時に、税金、年金、健康保険料など、働いてから(社会人が)支払わなくてはいけないものについての講座。家計のやりくり等 ・キャリア教育
・キャンプや自然に触れあう機会 ・自然やドロだらけで体を動かして友達と遊べる取組
・習字 ・そろばん ・日本舞踊 ・お茶 ・お花 ・琴 ・日本古来の習い事
・和物(民よう、神楽や太鼓などの郷土芸能)
・パソコン ・プログラミング(習わせたいがスクールがない)
・Youtuber 講座(危険性も含め)(将来の夢に言う子が多い)
・子供達が好きに遊べる環境(ブロック遊び、人形遊びも)
・近隣になく、子供だけで通えない(基本、子供の足で行ける場所にほしい。)
・回数や人数の受入数を増やしてほしい。 ・通わせたいが、時間、お金に余裕を持てない。

(その他 自由記述)

・キャッチボールとかバドミントンとか戸外でできる親子スポーツ講座 ・親子ダンス
・バス、電車、飛行機など子供と一緒に行ける体験型のイベント
・ピアノ(親子で右と左を一緒に弾けるときずなも強くなる)
・親子で自由に中でも外でも遊べる場 ・年齢に合わせた遊び方 ・親子で柔軟体操
・親子絵画教室、書道教室 ・物作り ・疲れない雪かきの仕方 ・着付け
・農業体験、畜産体験(動物を食べることを学ぶ。小学校、中高学年くらい。狩猟する家もすくなくなってきているので。)

 

(8) 住宅環境について

(その他 自由記述)

・学校から遠い ・近隣への音等の気を使う ・一軒家に住みたい ・子供の声で苦情が来て一軒家を借りるしかなく、大変らしい ・隣人とのそう音トラブル(子どもの生活音トラブル) ・自宅の老朽化 ・立地条件が悪い ・収納スペースがほしい ・寒い、結露 ・建物が古い ・湿気、カビ ・平屋が良い ・虫 ・金利が高い ・税金が高い ・家を建てたいが、住みたい所の土地がない、高い ・家を建ててから離婚して一人で支払してるのがつらい。 ・実家を出たいが、漠然とした不安がある ・引っ越す時に希望する所があるか不安 ・地区にマンションやアパートがない ・賃貸住宅がない ・土地が近くにない ・市営住宅の入居基準が厳しい ・独立したいが、実家に住んでいると公営住宅が借りられない。 ・離婚を考え母子で住めるアパートを探している。子連れだと1K は断られ、家賃5 万以上の2K の部屋を紹介される。引っ越しも経済面で難しいので、家具付きが良いが少ない。

〇全体では、約8 割が自宅、約2 割が賃貸住宅に居住。 〇ひとり親世帯は、約6 割が自宅、約2 割が賃貸住宅に居住。ひとり親世帯は、両親世帯と比較して賃貸住宅の割合が高い。 〇身近な人の住宅の困りごとで最も多かったのは「広さ」、次いで「家賃」。 〇ひとり親家庭の身近な人は、両親家庭の身近な人と比較して「家賃」、「耐震」、「保証人」、「バリアフリー」の問題に困っている様子が伺える。

3.ひとり親支援について(自由記述)

〇国の法整備・行政支援について

・子供の教育にかかるお金は基本的に国や市町村がもっと負担できれば養育費の負担も減るのではと思う。養育費は必要だと思うが、金額によっては大変な人もいると思う。 ・子供の将来の夢を叶えられるよう、十分、支援していくべきだと思います。 ・養育費が支払われないという原状をどうにかしてほしい。裁判をおこすのも大変だしきっちり支払われなければならないものなのだから、制度や法律で対応してほしい。 ・親のいない子など病気の子への手当をもっと、増やすべき。仕事をせずに国から手当をもらう大人、遊んでいる大人の手当は最低限でいいと思う。 ・自分の身近なシングルマザーは、養育費を支払ってもらっている人は少ない。シングルマザーに対しての支援をもっと手厚くしてほしい。 ・知り合いで調停離婚した方が、養育費も何も支払われていないと聞きました。女性が弁護士に依頼する費用等が支援されるといいのかなと思います。 ・シングルマザーの方が、元夫に話をして養育費の協議をするという時間や体力があるかというと、そうではない。それで諦めることがないよう、第三者協議ができれば良いと思います。 ・あれば良いと思うが、養育費でもめて離婚が先延ばしになるより、自分と子供達の未来のために、自分一人でも育てて行けるような環境を作れる支援をした方が良い。支援も偏っていると、いざ役所に行っても人によって態度も違うし、正直あてにならない。 ・ひとり親家庭、父子家庭でも、両親そろっている家庭と変わらない様に支援があるといいと思う。 ・法律、法令などで養育費を支払うことを義務付けしてほしい。調停を行う事を義務付けてほしい。 ・養育費が未払いの家もたくさんあると聞きました。それを国などで支援やサポートしてくれたらとても助かると思います。 ・離婚後、子の親権を持った親が、縁あって再婚し、子がその相手の養子になったとしても、養育費については減額や免除という制度はおかしいと思う。 ・年収に合わせた費用の算定をしているようですが、必要最低限の金額に満たない場合の補助があってもいいように思います。 ・ひとり親家庭への経済的支援の改善(所得制限を引き下げてほしい)

〇養育費支払い義務について

・確実に養育費を支払われる制度体制を作ってほしい。 ・養育費を継続的に受け取れているケースは、2割程度だと目にしました。他先進国と比べ日本の法律はまだまだ遅れていると思います。親(子の世話をしていない親)の生活を切り詰めてでも払われるべき費用なので、もっと一人親のためになるような法改正が行われるべきだと思います。(マイナンバーによる金融機関の情報開示が可能になるという法案…どれだけ効果があるか疑問です。)法制度が他欧米諸国に遅れているので、いつまでも日本の一人親家庭は貧困のままだと思います。・支払うことを義務化させる。はじめは支払われていても、結局は支払いが滞ってなくなる。 ・認知しているにも関わらず、支払っていない男性も多い。子供に対して、知識や責任をもっと感じるようになってほしい。ひとり親が男の人でも、色々な制度があってもいいと思う。 ・支払うべき義務である。今の法律だと裁判で決まっても払わない人がいると聞いているので、法律で天引き等改定されなければと思う。 ・支払いをする側が金銭面で払えない場合は、養育費を支払う義務があったとしても払えない(払わない)というのはおかしいし、それを諦めている片親もおかしい。 ・支払うかどうかは別として、ある程度の法的拘束力のある書面の取り交わしを必須とすべき。支払わないときや、家族に害を加えそうなとき、子供と親を守る為。支払いを勝手にやめる親(世話してない)は、再婚しても同じ事を繰り返している。しかもそれを世話している。 ・支払いしない場合、その親御さんが代わりに支払うように徹底してほしい。法律義務化等。 ・支払いしない人もいるから、必ず払うよう、法とか立てて欲しい。 ・養育費を払っていない男親を多数見かける。再婚し、今の子供にはお金をかけ、一緒に暮らしてない子供には全く無関心というのは理解出来ない。支払う義務があると思います。 ・しっかり子どもの為に支払ってもらうよう義務づけてほしい。手続きを簡易に済ませたい。 ・最初しか支払われないケースも多いと聞くので、義務化しても良いと思う。(義務化しているのであれば、その周知)友人も泣き寝入りしていた。 ・払うと言って払ってない人がいる話を聞くが、強制的に入るようにすることが大事だと思う。 ・養育費の支払いが滞るという話をよく耳にするので、きちんと制度があるといいと思う。 ・養育費の支払い義務が法律にあったら、子供に不自由させない暮らしが出来る気がします。 ・養育費は、どんな事があっても支払ってもらえるような法律があるといいですね。 ・養育費は、絶対に必要な親としての義務だと思うけど、実際に支払いをしている方は少ないと思うので、強制的にでも支払う方法があるべきだと思う。 ・養育費をきちんと支払わない人が多く、ひとり親家庭の貧困化が進んでいるというニュースを見るので、国が法律などを整備すべき。 ・養育費をもらっていない人が多いと聞きます。親になった以上、多少でも養育費はあたりまえ。子供のためにも保障される社会であってほしい。 ・養育費を確実に支払うように、払う親に対して、行政から厳しい監視がほしいです。 ・明日を不安に思いながら工面、苦労している方がたくさんいると思うので、子育てに必要最低限の収入が得られるよう、養育費の支払いが継続されるような体制が整えばいいと思う。 ・養育費を払っていない人の税金を上げるとか罰金を課すとか何かをしたら良いと思う。 ・養育費を払わなくてはいけない親が、払わなくても罪にならないようだが、改善してほしい。 ・養育費支払いの義務化法律で定め支払わなければ罰せられるなど。子供に罪はなく親の都合で世話ができないのであれば金銭的にきちんと援助し世話をしている人だけに負担をかけないようまた子供にも困らせることがないようにしてほしい。 ・養育費を支払わない親もいると思うので、制度や支援をきちんとした方がいいと思う。 ・養育費はきちんと貰うべき、払うべきだと思う。子を世話してないほうがすぐに再婚をし、新しい家族にお金がかかるから養育費が払えないは、理由にならない。

〇養育費受給期間について

・成人するまで養育費をもらうのは必要だと思うがそれだけでいいと思わないでほしい。 ・支払金額と支払期間が妥当であればいいと思う。 ・どんな理由であれ子供が成人するまでは払われるべきだと思う。それが親としての責任。子供には悲しい思いを絶対にさせてはいけないと思っている。

〇金額について

・養育費を支払う額の最低額を上げてほしい。相手の収入にもよるが、子育てする側には足りない。 ・養育費を増やしてほしい、今の時代、将来が心配になる。 ・額面が高い。お世話をする親にだってかなりの額が支払われているはず。 ・岩手は低賃金で収入面が不安定。補助も多い訳ではないので、養育費も細かに計算が必要だと思う。 ・少しでも金額が多い方がいい。 ・決まった額を決まった日に遅れず入金してほしい。 ・月に子供にかかる金額をもう少し考えて欲しい。子供を育てている側の親は分かっているだろうけど、育てていない側の親は分からないでいると思う。そういう事を分かってもらえるような制度があれば良いと思う。その上で金額を決めるべき。 ・今の制度でもとてもありがたいが、共働きだと高く感じます。夫の収入で計算してほしい。 ・支払う側が支払い能力不足で養育費を払わないそんな話をよく耳にします。私も現毎月4 万円の養育費をいただいております。養育費の分だけでなく、誕生日や季節のイベントがあるときはもう少しいただいてもいんじゃないかなと思う。 ・子供が十分な教育を受けられるだけの養育費を相方が負担すべきだと思います。(子供の将来の生き方に大きく影響が出るので) ・法で決められている養育費では少ないと思う。収入の少ない女性などは大変だと思う。

〇養育費の支払い方法について

・就職するまでの間、直接口座への振込ではなく、公的な税金のように銀行やコンビニなどで支払確実に支払われるようにしてほしい。 ・払うと決めたらキチンと支払えるように。相手側からストップしないよう、ローンみたいに組んで、第三者を間にはさんで(会社など)支払いが止まらないようになればいいと思う。 ・養育費がきちんと払われないケースもあるという話も聞くので、一度決定した場合は、給料からの天引きなどあればいいのではと思います。 ・強制的に養育費を給与から天引きして振り込める制度があっても良いと思う。子供の世話をしていない親の生活も大切だとは思うけれど、収入に応じた金では、子供とその親はもっと生活出来ないのでは?(良く制度が分かっていないので主旨があっているのかわかりませんが)

〇実体験に基づいての意見

・前夫から月2 万受給しているが足りない。支払ってくれているだけで良いと思うようにしている。 ・1 ヵ月にかかる費用が多く、少しでも多く支払っていただきたい。 ・支払われてないため解答できません 。 ・私は養育費を決めてもらいましたが、元だんなが親に仕事をやめろと言われたようで、その頃に仕事をやめました。仕事をしていないと収入も少ないからと養育費も少なくなるようで少ししかもらえていません。養育費も児童手当のように子供の年齢で決まればいいのにと思った事もあります。または、相手に収入が増えたら増えるようになったらうれしいです。 ・今まさに別居中で生活費が入らず困っている。養育費の不払い実態、意識の低さに驚いている。 ・養育費を受け取っている方が少ないと聞く。私も受け取っていない側です。絶対的なものではない為なのかわかりませんが、少々不満ではあります。確実に法律などで決められている通りの算出額を受け取れる様になれば子供の入学金や修学旅行費などの一時的にかかる費用を予め預金し準備できます。給付金などは全て後から支給になるので助かると思います。(花巻市は入院費・治療費等も窓口払いで後から医療給付金が支給されます。 ・養育費を払う側が、いつの間にか入金してこなくなる。勝手に額を下げて入金するなどの対応をしっかり考えた方が良い。(自分の母親がととも苦労した) ・離婚しても、実際に支払っている人はほとんどいないとききました。夫も二度目の結婚ですが、前妻子に支払っていたのは3 年くらいとの事、あてになりません。 ・ひとり親で生活しているが、女性の給料では生活が難しい。養育費を払ってくれるところは良いが、義務ではないのでもらえていない家庭も多いと思う。今はなんとか暮らせているが、将来が心配。 ・ひとり親なので養育費もらっていますが、生活費はつらい。 ・身近のシングルマザーの方で、元夫からの養育費が支払われていないと悩んでいる方が多数いらっし ゃいます。その対応というかをしっかりできるといいと思います。私自身も離婚歴がありますが、再婚すると養育費が支払われなくなりました。しかし決して収入の多い方と再婚したわけではない為、養育費がなくなるのはとても厳しい状況でした。ひとり親が再婚した場合の養育費にも何かしらの決まりごとがあればいいと思います。 ・元夫と別れる際、裁判所で毎月の養育費を決めたのですが、結局支払われていません。給料から直接引かれるなど、必ず払われるようにしてもらいたいです。 ・親も病気をして、パートの稼ぎのみの生活なので、いろいろ頼れない。 ・養育費のように生活費を入れてもらえず困っている(別居中)子供のことを一番に考えられる父親であってくれたら…必ずもらえるものならいいのにと思う。 ・養育費ください、とは言いづらい。言ったところでもらえるかどうか。 ・養育費を確実に得るために、公正証書を作りましたが、相手と時間を合わせて役場に行く事は難しく 苦痛でもありました。証書を作ったからといって、相手が行方不明になればそれまでですし、差し押さえの手続きをするのも面倒だと感じました。一人親が苦労・損をしないためにも、相手の責任を法的に、簡単に取り締まれればいいのにと思います。 ・養育費の取り決めをしたのにも関わらず、「お金がない」の一点張りで払ってくれないが、どこに相談すればいいのかわからない。 ・子供の生活費、教育費、習い事にかかる金額は、月々非常に家計を圧迫しています(現実問題)。親の責任として、支払う親の収入にみあった額の養育費は必ず必要です。 ・お金が無いから養育費を払えないと言われて貰えていない。どうしたらいいか分からない。

〇調停・公正証書について

・調停で取り決めをしても、支払いがありません。今のシステムでは無意味だと感じます。 ・養育費滞納、踏み倒しが多く見られる為、公正証書以外にも対策を練ってほしい。子供がいると家裁に行ったりする時間がない。 ・離婚の際は、原則として養育費の公正証書を作成するように義務化するべきだと思う。経済的な理由で養育費を減額するのは分かるが、自分勝手な理由で支払いを拒否する人が多い。 ・離婚後しばらくすると、未払いになるケースばかり。裁判所も何もしてくれず、泣き寝入りパターンがあたり前。取り決めをしても意味がないと思う。逃げたもの勝ち的な世の中を変えて欲しい。 ・養育費が支払われないケースにおいて、強制執行するのにも時間や手間がかかり自力で調べるのも困難なものが多い。

〇子の養育意識について

・養育費を支払うことになっていても、支払わない方がいると聞きます。子供を育てるということを理解していく場所が必要なのではないでしょうか? ・親はどんな親でも、子に対して責任があるので、養育費を支払っている側は、何の為に、誰のために養育費を支払っているのかを分かってほしい。 ・一緒に暮らしていなくても自分の子供。子供にはお金がかかるので必要だと思う。 ・一緒に暮らせず子の世話ができない親は何としても金銭面で協力する責任があると思います ・養育費は、親だけでなく、子どもが離れて暮らしている親とのつながりを意識・確認する意味でも必要だと思う。 ・離婚して養育側の親が再婚しても、血のつながった子の為に養育費は支払ってもらう制度が欲しい。 ・金銭ではなく、一緒に暮らすことが、大切だと思います。

〇養育費の利用方法について

・養育費を支払うときに利用明細を伝えることは必要だと思う。適切に使われているのか。 ・養育費を受け取っていない人もいますが、大学まで進学できるよう、将来の就学資金として積み立てできるような制度があるといいと思う。

〇相談窓口について

・養育費を途中で払わなくなるケースが多いので、公正証書など最後まで払ってもらえるようにする制度をもっと多くの人に知ってもらいたい。 ・養育費が払われない時の対応についても教えてあげられたらいいのにと思う。

〇養育費についての疑問

・養育費を払えないということをよく聞く。養育費を支払っている方はどのくらいなのか?(疑問) ・簡単に片親の支持をするのはいかがなものかと。 ・シングルマザーが元夫から養育費をもらい、現在交際している男性と同居し、国から手当を受け取っている人が多い。どうにかなりませんか。そうしたら、養育費いりますか?お金はあれば困らないが、夫婦共働きで低収入の私たちは、そんな現状が許せません。徹底的にこのようなシングルマザーを排除してほしいです。中には本当に必要なのに養育費が払われていないシングルマザーもいると思います。その人たちのことを思うと、ものすごく理不尽に思う。 ・ひとり親が生活しやすいかんきょうを整えすぎると、離婚率も上がってしまう。気安く“離婚”してしまう場合も増えないかと心配です。花巻市でも、ひとり親が増えていると聞くので…。それより、死別、重度障害、病気等の親への援助・サポートに力を入れても良いのではないかと思います。

〇その他の意見

・それぞれ家庭の事情や形があると思うので、それぞれその家庭の自由でいいと思います。 ・共働きだが、経済的に余裕がない。子供が大きくなったらお金のやりくりができるのか非常に不安。低所得の家に生まれた子も不自由なく学び、活動できる環境にしてほしい。 ・個人同士で話が少しでも合わない場合は、収入と生活状況を詳しく聞いて、金額を裁判所の基準のやつにするべき。育てる側が強すぎて、払う側が苦しみすぎていることが多い。 ・子供がいない人は払いたくないと思う。もし、自分がそうなら何でと思う。 ・実は、支払う義務はないと聞いたことがある。 ・夫が年な為に将来が不安 ・子どもを育てるにあたって必要だと思います。どちらかの責任だけではないと思います。 ・払えることが、あたり前の世の中になれば良いと思います。 ・払わなくても許されているのが不満。ちゃんと払ってほしい。 ・関わりたくないから養育費いらないなど、会いたくないから貰えないと言うのはどうか。払ってやってるという観念が相手にあると、もらいづらい事もあるのではないか。 ・生活が厳しく養育費を支払うのが大変であるということをよく聞く。一方で自分が養育費をもらう立場になった時には、子供のためにもしっかり支払ってほしいという思いもある。そのために制度などでしっかりサポートしてもらえればとてもありがたい。 ・基本的には一人で働き、子育てするには金銭面の負担が大きいので、一緒に住んでいない親も金銭を援助すべき。一人親だからといって、金銭面で子供に悲しい想いなどはさせないため。 ・同居(親の介護)世帯への支援が充実すれば、三世代が、楽になると思う。

4.花巻市の子育て支援やアンケート実施に関する意見(自由記述)

〇産前産後支援について

・産後支援(まんまるいわてのような。実家、旦那等が頼れないので、安く利用できる場所がほしい)。
・乳幼児定期検診は、いつも午後からで全年齢対象のため、長い待ち時間となり、お昼寝時間の子供達は飽きて泣いてしまします。短時間で実施してほしいです。午前開催もありだと思います。(親としては)支援センターが、スペースを設けてくれるので、助かっています。2人目出産前の産前産後保育を申し込もうとしたら、窓口で帰されました。制度が活用できる保育を望みます。
・赤ちゃんを産むための必要な手術(シロッカーなど)を無料にするなどサポートがほしい。
・切迫流産などで入院の間の生活費もあれば嬉しいです。

〇保育園、病児・病後児保育、休日保育について

・保育園・幼稚園から、中学までの義務教育の間の無料化、(ほかの国ではあると聞いています。)教科書のリサイクル等、の貸出しなど。
・保育園に入れなくて困っています。今も姉、弟別の保育園託児所に通っています。待機児童がもっと減ると助かります。せめて姉弟一緒に通わせてあげたいです。
・保育園利用料金を両親の収入額で決めるのではなく平等にして欲しい。 ・保育園の保育料の算定ですが、前年度との差がかなりある時増額分がとても高く支払が大変。前年度の方が高い場合あまり負担にならないような、措置をお願いしたい。 ・保育施設が足りない。開所時間も他の市は7:00~20:00 が多い。(遠方に出勤しているので、いつも時間がギリギリです。)学童も継続利用者を優先するため、新入生なのに希望の所に入れなかった。(優先順位がおかしいと思います。)
・保育料の改定はないのでしょうか?見直ししてほしいです。
・保育料は、無料でなくて良いと思いますが、もう少し安いと助かると感じています。
・両親が日中働いて、近所には子供がいないため保育園や学校でできるお友達が貴重です。保育園の運営サポートを自治体も協力していって欲しい。
・行政の積極的な保育園支援。
・岩手(特に、盛岡以外)では、17 時以降子供を預けられる保育施設や休日保育、病児保育が不足していると思います。実家の協力が得られないシングルマザー・ファーザーの家庭は仕事が限られ大変だと思います。併せて、県や市、国などで保育士の処遇改善・確保に取り組んで欲しいです。
・日曜、祝日に子供を預けるところがなく、困っています。必ずしも日曜祝日休みの職場ばかりではないので、休日保育を充実させてほしいです。
・病児保育をしてくれる所が増えたらいいと思う。
・病児保育、病後児保育、学童などがもっと充実してくれるとありがたいです。
・働く所が決まっても保育園に入れない。いざ働いたら病気ですぐ休むため働けないなど、女性が働こうと思っても思うようにいかないことがほとんどです。ウイルス感染中は病後保育も預けられないなど、まだまだ働ける環境にはないと思います。 ・大型連休がある時に保育が何日かできるところがあったらいいなと思う。
・他の市町村に比べて保育施設が少ない。利用時間が19 時までと短く、遠方通勤に困っている。
・子育てにお金がかかりすぎる。働けば保育料が上がり、毎月の保育料(学童も)の他に3人の子の延長保育料で9000円も払っている。残業代とどっちが多いかわからない。夫の収入だけでは、5人暮らせないけど、働いた分のほとんどが保育料に消えていくと「何のために働いているんだろう…」と虚しくなる。大事な我が子のためだけど…大事な子を人にあずけてあくせく働く矛盾。
・待機児童問題が良くなればいい。
・病後児保育、病中(軽度)の保育

〇ファミリーサポートについて

・核家族が増えている中で、ママとパパの連携は必要不可欠。子供が体調を崩したり、ケガなどで迎えが必要な時、すぐに対応できない、仕事が休めない場合のサポートがもっと多くあればいい。
・全て一人でやらなければならないので、ベビーシッター等気軽に頼める制度あがれば良い。
・2人目の保育が決まらず、働きたいのに働けない。祖父母がいても忙しく預けにくい。一時預かりやファミリーサポートも料金が高く利用していない。働けないことが一番の悩み。お金がないです。
・今の収入では、ギリギリOR 赤字。ファミサポなど使いたいが無理。

〇学童について

・夏休みや冬休み等の長期休みだけ預かってもらえる学童クラブがあったら便利だと思います。普段の放課後に子供に留守番させることはできますが、日中ずっと…は少しが不安あります。かと言ってその長期休みのために毎日学童クラブに通わせお金を支払うのは大変です。
・お盆に学童を行っていない日が一日あり、とても困りました。そういう日もあずかってくれるとこがあると、とても助かります。お盆に学童を行っていない日が一日あり、とても困りました。そういう日もあずかってくれるとこがあると、とても助かります。
・小学6年まで学童保育制度が欲しいです。近所に同じくらいの子供もなく、兄弟姉妹もなく一人っ子ですとコミュニケーションの為にも仲間が欲しいです。親も助かります。
・小学生低学年の学童(一時保育)を探していますが、定員がいっぱいで決まりません。ファミリーサポートにお願いするとなると金額がとても高くなってしまうので、一時保育が増えると良いと思う。
・気軽に学童を利用したいのですが、子供の人数が少ない為か、利用料金が花巻市内より高く…まわりでも利用したいのに料金が高い為、利用せずにひとりで家にいる子がいます。多いです。このままだと、ますます過疎化につながると思います…。子供が少ない地域ならではで、補助して頂けるとかがあれば助かります。利用料を考えて頂きたいです。
・学童でも2 人目だけは1000 円引きで保育料を払っていますが、3 人あずけているので2 人目からの方がいいと思う。子にかかる分が多いのに入ってくる分は少ないので大変ですよ!
・学童も継続児童を優先するため、学区内の学童施設に新入生なのに入れなかった。子育てしながら働くにはかなり環境は厳しいです。

〇職場の子育て・介護支援について

・職場近くに企業の保育園(工業団地で1つなど)子供の体調不良へも理解ある職場男性の育児参加。女性だけに子育てを強要しない制度。(出張をさせてもらえない。子が病気だと母親だけが帰らされる。など聞きます。)
・花巻にも保育園がついてる会社や妊婦でも働ける会社を作って欲しいです。 ・企業への子育て講義が必要。子育てをろくにしていない経営者は、知ったような事を言うが、結局わかっていないし考えていない。 ・思っている以上に子育てしにくい環境です。また、働く場での子育ての考えがまだまだ進んでいない。(休みも取りづらいし、父親の方は子育てサポート制度がないので、母だけの負担が大きい。子育ては2 人でするべきもので、1 人での子育てでのストレスが大きいほど、子供への愛情が欠ける。)
・介護の仕事をしている為、今の保育環境では土曜は勤務できても、日曜祝日は休まざるをえない。また夜勤もできないため休日保育、夜間保育必要。
・今の子育てはお金がかかるのに、もらう物は簡単には上がらないし、高い給料をもらうには、それなりの仕事や勤務体系となり、結局子供に負担がかかってしまう。子供との時間は欲しい…と、なかなか上手く世の中回りませんね。
・結婚し花巻に転居し就職し活動しましたが、妊娠・出産の予定を聞かれ面接で落ちました。やっと就職しましたが、妊娠後そこでも産休は無理なので辞めて欲しいと言われ退職。2人の子育てしながら就職しましたが、子供の行事・病気などで休みがとりにくく大変だったため、また退職。いろいろな取り組みや意識改革などされてはいても、現実は全くいかされていないし、金銭的にも精神的にもダメージを受けました。
・勤務時間が毎日違います。
・仕事をしている女性が増えているので、育児学級のときに働いている女性の事を考えた育児のやり方を考えて欲しい。(保健センターの育児学級について)
・一昔よりも子育てしやすい職場は増えてきていると思いますが、まだまだ職場によっては柔軟な対応ができないところもあるとよく聞きます。正直このアンケート調査ですぐに変わるとは思いませんが、是非、今後、もっと女性が働きやすく、お休みしやすい環境をつくっていってくれることを願っています。(パートでもボーナスがもらえたりすると職への興味ももっとUP すると思います。)
・産後働く場所が少ない。やはり、残業、祝日出勤できないと断られる。子供が病気で何日か休まなければいけない場合、いつクビを切られるかビクビクしてしまう。もう少しどこの会社も理解してくれれば良い。特に保育園のルール(どの程度で帰らされるかとか)を知ってほしい。
・保育園や幼稚園につとめている人が、我が子を育てやすい職場体制になってほしい。
・共働きで子育てする環境が増える中で保育園に預ける環境がととのっていない事が残念です。早く環境が良くなるといいです。 ・共働きなのに2 人の収入だけで生活できない世帯が周りに意外と多い。当事者のやりくりの問題もあると思うが収入の低さも原因であるような気がする。
・保育士です。自分の子供の保育園が7時から19時なのに、自分の勤務も7時~19時。核家族で迎えに行けない。病気の時、担任は休みづらい。仕事は常に人手不足で休みづらい。困った子供や親に責任増。子供の保育料高いのに実際の保育園はボロボロで給料も低い。ボーナスも低い。保育料どこに行ってるのか。こんな状況で保育士が増える訳がない。独身か同居祖父母の女性なんて、今の時代多くない。せっかく復帰したのに続けられません。来年は工場に行きます。続けたくても続けられない。保育士を増やすには保育士が子育てしやすい環境が必要です。病児保育も足りなすぎます。
・共働きのため発熱した時に利用できる病児保育、病後児保育を各職場にもうけてほしい。 ・出産のために仕事辞めた人が改めて就職活動する際、保育園の申し込み及び待機児童になる為には就職が決まっていなければならない。預ける人がいなければ面接や試験に行けません。ハローワークでもそのような方のために一時保育ができる環境をもっと増やし、周知すべき。今、サービス業の方が増えている中、日曜、祝日が休みとは限りません。預けられなくて毎回休んではいられません。その内、会社でも気まずくなります。子育てしやすい環境に!という割にそれを実行する人達は、実態を分かっているのでしょうか。
・働きながら子育てしている女性は、仕事での立場、風当りは冷たい。子の病気で仕事を休まざるを得ないのに欠勤となり、減給になるのはいかがなものか。生活するために働くのに、働いても働いても生活は楽にならない。
・女性が仕事につくにも、子供の為に仕事を休むとその分手元に入ってくる分が少なくなる
・子育てしながら働いている人が子供の病気や行事の時に休みをとりやすい社会になると、仕事と子育ての両立ができやすくなると思います。
・心の余裕がないと子育てに余裕がないです。働く時間が短くても収入が保障されるとか…。子育ても立派な仕事です。
・親の都合も大切ですが、親の立場で考えると利益を求めるサービス的な支援が充実してしまうと思います。子どもにとって、大切なことは…と考えることも必要ではないか? 親と子が一緒に過ごすことが子どもの成長にとってかかせないと思う。その為に…親の仕事の内容を職場で見直す必要があると思う。(ex)
・病時保育サービスより、保護者が休みやすい職場へ・義務教育中の子育て親への仕事量の軽減(定時で帰宅できるような)そうすると、学童や保育所の延長がなくなる。
・子供を育てる上で、経済的な面で、仕事はもちろん大事なことではあるが、仕事が多忙で、子供にそのしわ寄せがきてしまっているのが現状である。昔の日本のお母さんは、家庭を守るという専業主婦の大事な仕事をしている方がたくさんいたと思うが、子供にとってはそれがベストな環境なんだろうなと感じている。現状、働かなくてはいけないが、もっと職場に、子育て支援の実績があったらいいなと思う。支援制度があっても、実際なかなか使う人がいないと、使いづらさがある。皆で活用しようという働きも必要かと思う。(むりやりにでも)
・女性は子育てしながらだとなかなか手元にくる収入が少ないので、手当てなど別の形で必要だと思うし、出て行く金額も大きいので、今の収入をあげる方がよい。

〇医療・医療費・予防接種の助成について

・花巻市の予防接種助成金制度は、今後も継続してほしいです。助かっています。
・インフルの助成は中学生まであると尚いいなと思います。受験や流行など考えると、保育園等に通っていない乳児より、活動している中学生の方が、必要性が高いと思うのですが。
・小学生もインフルエンザなど、未就学児と同じ対応をのぞみます。
・医療費も小学生も免除にしてほしい。
・医療費を義務教育の間、免除して欲しい。収入関係なく…
・乳幼児医療の中学生までの拡充。安心して医療機関にかかれるシステム作りが必要・子供の病院に行こうとした前の日に手当てが出ないと通知がきた。前の日に8/31 に通知が来るのはおかしい。最後の日ではなく、日程的余裕がほしい。
・花巻にも、休日や夜間対応の小児科が必要。

〇障がい児支援について

・子どもが障がいを持って生まれてきた場合のサポートを、もっと充実してほしいです。親のメンタル、子どもの早期療育のための施設アドバイス(県立療育センター、みちのく療育園、イーハトーブ養育センターの見学など)(県立、みちのくはPT、OT があることを案内するとか)
・障がい児を預かれるよう、保育園、保育士、看護師など、人数を増やし、充実させてほしい。母親が働けなくなるのはおかしい。(障がい児を産む法律はあるのに、育てる場が圧倒的に少なすぎる)産まれたあとの設備は?家族が幸せに暮らせるように。また、障がい児のケアに比べ、健常児のケアがあるとよい。学校等共存出来るようになって欲しい。(看護・教員のあり方)

〇花巻市の小中学校について

・学区外の小中学校を検討している方も多いようだが、住所以外の所へは自由に入れないのは、どうなのだろうか?
・学校まで子供の足で歩いて1時間。バス停も2km 歩けばあるが、学校方面に行かないので、毎日車。せめてバス出してほしい。雪の日歩道の雪かきがされず、車道を歩く。なんとかしてほしい。
・学校の目の前の道路でも、とばして走る車がけっこういる。あまりとばさないで運転して欲しい。何かの行事で車を止める時に(保育園の砂利)の部分など、けっこうすきまをあけて、バラバラにとめる自己中な方が多い。

〇子どもの習い事・課外活動について

・自分に障がいがあるので、活動(子供会・学校・地区など)が本当に大変。
・学校、学童、ともに親が参加しなくてはいけない行事が多すぎるのではないか?PTA、学童、子ども会、地域の班長など、役が多く、夫が働き、妻が主婦だったころのままの負担を強いられパンクしてしまった人もいるため、夫婦ともに働いている世帯もいる、など、各世帯の多様性を認めあえる地域になればいいなと思います。
・早起きマラソンをなくしてほしい。集計がすごく大変でした。
・最近のスポ少は、土日の練習試合などに親がついて行かなければならないと聞きます。自分は仕事が土日関係なくあるので、子供を参加させたいけど、やっていけるのか親が心配。
・子どもが水泳をやりたいと言っているが…スイミングの費用が高く行かせられない。やりたいことをやらせてあげたいのだが…
・習い事は興味もあり、やらせたいですが、現実的に仕事の時間の問題もあるし、毎回早退するのも給料も苦しくなるし、職場の人の態度もやっぱり変わります。(実際そうだったので)

〇就学支援

・意欲があれば金銭面での心配が無く進学できると良いと思う。将来、奨学金返済が待っているのが分かってながらの大学生活は如何なものか?仕送りする親も大変だ。高齢出産が増えているということは、子供が成人する頃には高齢になって居てなおかつ働き続けなければならないと言うこと。
・両親が共働きしなくても、子供が小さいうちは生活できる世の中になれば良いと思う。収入によって子の教育に格差ができないようになれば良いと思う。
・夫婦の奨学金返済が経済的に負担である。
・子供が大きくなっての学費が心配です。学習の機会は大切にしたいのですが。
・教育費を無料化。
・子どもの進学において経済的不安が大きい。貯蓄する余裕がない。

〇虐待予防について

・虐待等、早く気付けるよう検診など義務化にすべきだと思います。子供を産む前の教育、相談などにも力を入れてほしいです。(何の知識もなく産む人がいるので妊娠中に赤ちゃんのことを教えてあげるべき)
・日本も高度成長期からバブル崩壊? ゆとり教育と、世代の違いからかもしれませんが、世の中をみていて、親が子供から親になれなくて子供を簡単に手放したり、虐待しているケースが、新聞等で出ています。子供をもったら、親は大きくなるまでは育てていかなければならないという教育が必要なのではと感じる。将来の子供達にもつながっていくと思います。

〇ひとり親支援について

・一人親に対しての支援について、もう少し支援してほしい。特に医療の支援や、学童の夜間化等について支援していただきたい。
・ひとり親の世帯に対し、もっと育てやすい環境であってほしい。子供たちの未来が良いものであってほしい。片親だから、大変だからという格差がなくなるような支援をしてほしい。
・ひとり親(母親)として養育費をもらい内縁の夫と居住している女性がいます。本当に働きたい人、本当に助けが必要な女性(ひとり親)に支援や、きめ細かいサービスを拡充するべきです。もっと現状認識し、支援してほしいと思います。頑張っている女性だけがひたすら頑張り続けなければならないことは不公平だと思います。この人達が悪いとは思いませんが、心身共に頼れる存在がいるならば、ハード面でひとり親の方々を支援してほしい。理不尽に思います。
・ひとり親であっても、収入がそれなりだと保育料は普通になるし、手当てももらえてない。今は金銭的に困ることはないが、高校やそれ以上に進学した時にどうなるのかと思う。
・ひとり親に対しての支援も大切だが、なぜひとり親になる人が多いのかを考える事も大事。
・ひとり親に対しての手当などもう少しあってほしいし、情報がほしい。(金も時間も足りない)
・ひとり親の方が両親の家庭より生活が楽になっている。実際1 日3 時間のみの労働で保育費も税金も免除され(医療費も)公営住宅で家賃も少ない現状を分かってない。子供2 人が保育園のときは保育費と食費のみで私の給料は無くなった。自由にできるお金なんて無かった。ひとり親の人が海外旅行やディズニーランドで連泊しているのも不満。
・ひとり親はもちろん大変だとは思いますが、同居のストレス軽減のサポートなどあればいいなと思います。祖父母世代との考え方のギャップで子育てに悩む人も少なくます。共働き世帯の負担が大きいと思う。
・シングルマザーが優遇されるように感じます。
・シングルマザーで支援を受けている母親が、元夫と同棲に近い形で関係を続けているということがある。元夫から養育費などを受け取っている場合のひとり親支援は止めてほしい。
・今、養育費をもらう側です。20 歳まで義務付けられている養育費ですが、18 歳以降は支払わないと言われてます。20 歳までは親の責任できちんと払うよう、厳しく取ないと思います。同居がうまくいかず、ひとり親になることも考えられるので。
・ひとり親世帯への支援が多すぎると思いり決めを行ってほしいと思う。払う側が自由に支払い年月日を決められることに納得いかない。
・前夫が再婚し、子ができたら養育費が半分に減額されることに納得がいかない。
・夫と子供がいて、フルタイムで必死に働き生活している自分より、ひとり親で様々なフォローがある人の方が楽に生活している例もあり、虚しさを感じる。ひとり親で頑張っている人もいるが、こういう人は児童扶養手当の受給基準を超過してしまい、給付を受けられない。頑張っている人が報われる社会であってほしい。だから、意味のある活動をしてほしい。
・養育費を支払う義務〈法律化)等
・親と一緒に暮らしていても、収入はそれぞれなので、ひとり親は皆平等に手当てしてほしい。
・身近な人で、ひとり親家庭や生活保護を受けている人がいるが、ブランド物を買ったりギャンブルに使っている人もいる。それはおかしいのではないか。パートなどで頑張って働いている人よりいい暮らしをしているのが不思議です。
・金銭的な余裕や周囲の理解や協力がないと、ひとり親は大変だと思います。自分は周囲に恵まれ、これまで子育てしてくることができたと改めて感謝の思いを持ちました。
・男の人が子供の面倒を見てる場合もあると思う。母子手当だけではかわいそうだなと思う。

〇男性(父親)支援について

・男性ひとり親の支援。なぜ男性親だとサポートが乏しいのか疑問。
・パパ向けのアンケートもあると良いと思います。このようなアンケートはいつもママ。ママを直接支援することも大事ですが、パパの意見収集や支援も‘ママの為‘にお願いします。
・女性が考える女性と子の未来だけでなく、男性の意見も反映される(たぶん女性とはちがう意見だと思います)ようなアンケートがいいと思う。男性と女性の考え方(逆ジェンダー的なもの言いですみません)のへだたりこそなくすべき未来のあるべき姿だと思う。女性とか男性とかとっぱらって、全ての人が生きやすい世の中になればと思っています。

〇児童手当について

・児童手当が「収入によって増額する」などして、もう少し充実させてほしいです。
・児童手当が生まれ月によってもらえる金額が違うという記事を読みました。4 月生まれと3 月生まれでは、11 万円と差が出る。(中3 で卒業は同じなので)という物です。平等に支給してほしいと思いました。
・児童手当など世帯主以外の名義でもOK になって欲しいです。(母)
・児童手当の受給権が妻(子の母)にもできるように(自由に設定できるように)なったらよい。夫(子の父)が好きに使って無くなってしまっているのではと感じる。児童手当の受給権が妻(子の母)にもできるように(自由に設定できるように)なったらよい。夫(子の父)が好きに使って無くなってしまっているのではと感じる。
・児童手当は子が大きくなるのにしたがってなくなっていくが、大きくなる分かかる分がふえる
・児童手当3 か月に1 回くらいにしてほしい。
・3 歳から幼稚園等出費が増えてくるので、児童手当が減額にならないでほしい。そもそも、なぜ減額になるのか。

〇子育て支援講座について

・いろいろなママ向けの講座、制度はあるが、利用する手続き等のために割ける時間が正直言ってない。(平日に休んだり、夜の時間を使えないので)仲間づくりなど、個人的には必要ないと思っているし、子供がたくさんいるので、そういう時間よりは家族といっしょに過ごす時間を多く持ちたいと思う。やりたい人だけやればいい。
・土・日に子ども(親)対象の講座などがあったらいい。(保育園などではやらないようなこと)。
・知らない講座があったので今度調べてみようと思います
・5.の”有ったらいいな”と思うものはあるが、仲間づくりをしたいとは思わない。人と付き合うことが苦手な人もいると思う。それが億劫で参加できないということもあるのではないか。
・働きながら子育てできるよう、これから親になる人(妊婦さんだけでなく青年女性)へ向けての親になる心がまえや制度などを知らせる講座なども良いかと思います。
・選択肢答えづらいもの有。5は仲間づくりの機会としてというよりは、スキルアップ等のためにうけたいものをかきました。

〇少子化対策・不妊治療について

・市外は年々子供の数が減少してきていると思うので、減少させない為の対策が必要だと思う。
・子供を多くほしいが、経済的に難しい方が多いです。将来を考えると特に。
・若い人達がもっと早く子供を産んでも経済的に困らないような制度が必要と感じます。経済的に不安で結婚子作りを先延しにしているケースが多いのではないでしょうか?女性は子供ができやすい時期がある。遅くなればなるほど子供ができにくくなる事をもっと広める必要があると思います。
・子育てサポートもすごく大事な事ですが、産みたくても授からなくて、金銭面でも一歩踏み出す事の出来ない方へのサポートも有って欲しいと思います。先の見えない不妊治療の底なしの費用を考えて欲しいと思います。
・子育て(保育・就学等)にとにかくお金がかかりすぎる。長く働けば、その分学童保育料や延長料金でお金が飛んでいく。両親で働かなければ子育て出来ないし、働けば保育料はぐんぐん上がる。将来のことを考えたら、産みたくても産めない人、2人目3人目をセーブしている人も沢山いると思う。どうにかしないと、少子化は良くならないと思います。
・子供が小さいから一緒にいたいと思う気持ちはあるが、やはり共働きをしないと経済的に厳しいから仕事をする。保育時間が標準と短時間とわかれているが、さほど料金に違いがなく、保育に通っている内が、カゼ、熱で休みがちのうえ、保育料は高い。家計が赤字にならないようにと仕事にでたのに、結果パートだと保育料にほとんど持っていかれ、家計は赤字になる。働いても赤字、短時間保育に属するなら、パートの月収を考えた料金を考えてほしい。出産祝い金をもらえるならもっと子供を産む人達が増えると思う。やはりみんな最終的にお金が気になるから子供を産む事を考えるんだと思う。休んでるうちのお金どうしよう、支払いできるかなど、いろいろ考えお金がないからと中絶する人も周りに多い。

〇就業支援

・支援や手当、援助の充実は大事だと思いますが、それに頼ってばかりで親が自立していない家もあるような気がします。手当をもらうのがあたり前と考えるのではなく、もっと自立できるような職業サポートを充実してもらいたいです。手当がもらえるからパートで……という親がいたり、その手当で遊びに行ったりする親がいたりして、サポートが増えるとそんな親も増えるような気がする。

〇母親支援について

・私は、働いている働いていない関係なく、子供を少しでも預けられる環境ができればいいなあと思います。いっぱいいっぱいで頑張っているお母さんが少し手もホッとできる時間ができる社会になってくれれば、少しは少子化への歯止めになるんじゃないかなあと思います。
・男女平等とはいうが、個人的には、やっぱり母は、母であるのが一番子供の為かと思う。働かなくても、(働く時間が短くても)子育てに困らないような手当て(支援)があったらありがたいなと思う。日本は、忙しすぎる気がする。便利が生んだ不便というか、もう少し、気持ちにゆとりが持てるような社会であったら……と思うことがある
・まだまだ女性は社会的に弱い立場であり、仕事を頑張りたくても子育てや家事などで忙しく、職場でも居場所がなかったりします。なぜこんなに女性は頑張らなければいけないのだろうと日々思います。子育てのしやすい、子育てに理解のある社会になればいいなと思います。
・DV や幼児虐待などで悩んでいる方もいらっしゃると思います。特に女性はがまんしたり、他人に言えない方がいると思います。「力」になってあげてください。
・両親ともに仕事をしているのに、子育てに夫がほとんど協力してくれなくて、とてもつらいと感じる。それでも火事も仕事も子育ても、生活費も全て、全て母親のみでまかなっている。「私」という存在は一体なんなんだろうと考えてしまう事も多い。
・女性のいざという時の不利さを痛感しています。社会的、経済的、身体的…。このような団体もあるのだと知り、心強いです。
・働く母が増えてきたこの時代、私もそうですが、仕事をしていればそれなりの立場に立たされ、仕事にはげまなければならないのですが、子どもが体調をくずした時は母が動かなければならず、園行事で有給をほぼ使用し、最終的に給料から引かれる…すると生活がきびしくなる…。自分が体調をくずした時は休めない(子供でほとんど休むことが多い為)のはとても大変なことです。働く母親にはまだまだ厳しい世の中です。これでは少子化になるのもあたりまえの様な気がします。もっと、働く母に、共働きの子育て世代に優しい国になってほしいと、10 数年前から思い続けていますが、何も変わらない。女に生まれた自分が、運がなかったのだとも思ってしまいます。
・子供を育てる上で、経済的な面で、仕事はもちろん大事なことではあるが、仕事が多忙で、子供にそのしわ寄せがきてしまっているのが現状である。昔の日本のお母さんは、家庭を守るという専業主婦の大事な仕事をしている方がたくさんいたと思うが、子供にとってはそれがベストな環境なんだろうなと感じている。現状、働かなくてはいけないが、もっと職場に、子育て支援の実績があったらいいなと思う。支援制度があっても、実際なかなか使う人がいないと、使いにくさがある。皆で活用しようという働きも必要かと思う。(むりやりにでも)男女平等とはいうが、個人的には、やっぱり母は、母であるのが一番子供の為かと思う。働かなくても、(働く時間が短くても)子育てに困らないような手当て(支援)があったらありがたい。日本は、忙しすぎる気がする。便利が生んだ不便というか、もう少し、気持ちにゆとりが持てるような社会であったら…と思うことがある・嫁姑関係で悩んでいる方は、たくさんいます。家を出たいけど、経済的に難しい。夫が相談に乗ってくれない等。仕事・子育てで疲れているのに、家に帰っても気を使い、居場所がないと感じている母親は、やはり、一番自分の意見が言いやすい子供に対し、怒ったりしてしまいます。子供が寝てから怒ったことを後悔しますが、また同じことを繰り返してしまいます。子供の成長に影響が出るのでは と心配する母親が多いです。

〇花巻市の子育てに関する施設について

・花巻市に広い室内遊びができる施設やママが子供連れくつろぎやすいカフェがほしい。
・オムツを替える台は様々な場所で見かけるようになりましたが、2歳以上の子供が立ったままオムツを替えられる折り畳みのフィッティング台や、授乳室ももう少しあれば嬉しい。
・小さな子供とゆっくり食事できる所があればいいなとおもう。座敷で個室のような所がなく、ママ友と食事が選べない。北上のさくらホールや紫波のオガールのような遊ばせる所ほしい。
・石鳥谷の町中にしか公園がないので、公園も近くにできればいいんですが、そうでなければ花巻市内の公園の場所のマップ、授乳室がある、子連れOK なレストランなど紹介する冊子(盛岡のfam のような)を発行してもらえると助かります。
・花巻には、屋内で小学生が遊べる場所がなく、とても不便に感じます。体育館のように広いスペースがあって無料で遊べるちょっとした遊具などあると嬉しいです。
・屋内の遊ぶ施設があれば、雨の日や真夏など、子どもを連れて遊ぶことができると思います。
・もっと町中に子供を遊ばせる公共施設がほしい。(室内、外)0歳から対象とした遊具、花巻市内だと広域公園まで行かないと行けないのは不便。図書館と併設された場所が欲しい。(親の交流の場等)子育てしやすい町とはどんな風に考えているのか考えて欲しい。
・こどもの国のように、子供と一緒に遊べる無料の施設があれば嬉しいです。雨の日など集える場。祝日や日曜日も子供だけがお世話になれる場があると助かります。
・岩手県には公園が少ないと思います。花巻や御所湖にある広域公園など、いい公園だと思うが、山にあると態もこわいし、わざわざ行く気にならない。空港近くとかいいと思う。
・平日や土日に仕事をしているので、子育ての事についてコミュニケーションがとれる集まりになかなか行けなくなった。定期的に集まりをやってほしい。
・子供達の遊ぶ場所、遊具等をもっと増やしてほしい。
・児童館のように親子で遊べるような場が少ないので広くのびのびと遊べていろいろな遊びを教えてくれる人、場所があればいいと思います。
・子供が安全に遊べる無料の施設をもっとたくさん作ってほしい。
・子育て支援センター(子供が遊べる広場等)の充実・子供が思い切り遊べる屋内遊具施設が欲しい。図書館や商業施設と併設であればなおいい。
・子供が室内で遊べる場所があったらいいなあと思います。
・子供が遊べる場所をもっとたくさん作って欲しい。子育てしてて公園とか屋内施設が少なすぎる。
・今後、支援センターのような場を設置する時、できれば市内中心部だけでなく、旧3 町にも平等に設置を希望する。紫波や矢巾のほうに遊び場を求めて行ってしまいます。
・土日に、広い室内で安全に遊べる場所が近くにほしい。

〇花巻市の子育て支援について

・花巻市は、医療費の免除とか保育料3 人目の補助等、色々やってくれているので助かります。
・花巻市は、子育て支援について県内でも遅れていると思う。
・花巻市はアパートの家賃の相場も低く子育て世帯へのサポートも厚い印象です。しかし共働き転勤族なので周りでは待機児童の話しもよく聞き他人事とは思えません。子供を預けられる所が充実すれば安心して働き、子育てもできると思います。
・我が家は4人兄弟で高、中、小、保と年が離れている。花巻に越して2年、乳幼児助成制度は自己負担額がなく、窓口払いをせず帰れるのでお金の心配なく通院も苦にならなかった。しかし、第3子以降保育料負担軽減事業では対象外でした。中学生以上をカウントしないため、3番目の子であってもこの事業の内容では第1子となり対象外だったためです。この事業の内容では、年の近い兄弟だと良いが、年が、離れた家庭も多いため課題を感じる。以前いた所では小学生以下から数えて何番目ということはなく兄弟第2子の保育料が半額、第3子以降は全額助成だったため、花巻市に引っ越してからは保育料が家計の負担になっている。
・石鳥谷は幼稚園がなく隣の地域しかなく不便。
・盛岡に比べたら花巻の医療、保育はとても充実していると思う。少し不満も感じる。
・花巻市の学費は評判が悪いのと、料金が高いです。何とかして欲しいです。
・花巻は、保育士さんのサポートの取り組みや、子育てしやすい制度があり、子育て支援に積極的と感じています。今後もさらに良い取組、制度を作っていっていただきたいです。
・“子育てしやすい花巻”、“女性に優しい花巻の街づくり”素敵だなあと思います。子供と楽しく生活できる街に住みたいです。
・現在、花巻市では小学生以下の子供がいる第3 子についての、保育料金の減免がある。これを中学生以下に拡大すると、第1 子が中学生に上がった場合の保育料(第3 子の)の負担がなく、助かる。
・子育てしている家族が暮らしやすい町づくりをお願いします。
・ネット情報ですが、宮城県では、出産祝いとして「すくすく箱」という記念品を贈っているそうです。
(中身は、ミニアルバム、歯ブラシ、おむつなどの育児用品)岩手でもこういったことをしてみてはと思います。それから出産後の子育てや、ママのフォローも充実すると、花巻で子育てしたいと思えるのではないかと思います。核家族世帯にも子育てしやすい環境になると助かります。夫婦そろって県外出身なので、花巻に住んで良かったなと思える日が来ることを願っています。
・今より良い子育てができる環境がもっと身近に利用しやすくなるといいなと思います。
・子供をやしなっていく為には、自分の親の面倒(金がかかる)もみないといけない。親は年金では食べていけないので、子供・自分の親とお金がかかる。どうしたらいいかわからない。

〇子の養育環境について

・思春期のコミュニケーションケアがあると良いのでは。
・スマホで子供の相手をしている親をよく見かける。子供を気にかけながらであればまだ良いが、完全にスマホを預けて子をあやしているのを見て(親は他人と話込んでる)、子供へ愛情(コミュニケーション)がそそげているのか心配になる。子供の表情から状況を読み取るのも難しそう。自分はどうかと言われれば…できていないが。
・子育てに大切なことは、学習も大事ですが一番には「心身体の健康」と考えます。「衣・食・住」とし、医療機関(病気・ケガ・メンタルケア)が地域にあり、体に良い季節食を摂り(食育)、安心できる家庭環境と安全な地域環境であることが望まれます。子供たちが健全に育ってくれることに未来に希望を持てると思っています。
・親が働く為に環境を整えるべきだという風潮ではあるが、親と過ごす時間が短い子どもの気持ちも考えるべきかと思う。
・実家は頼れるが、病気もあり元気な時しか預けることができないし、夫が夜勤をするようになると、子供だけで夜留守番する事になると思うと心配な事は多いです。
・今と昔では育児の常識が違うのに「自分は間違ってない」と信じて疑わない祖母をどうにかできないだろうか。実母でも義母でも、そういう人が多い。結局、女の敵は女なんだな…と思う。

〇相談窓口について

・各手当や各制度があっても、それを知らなければ、その手当てをもらうことが難しかったり、手続きが面倒だったりしているような気がします。一般の人にもわかりやすい説明、手続きと、制度等を知らない人への具体的な手の差しのべ方を検討してほしい。
・子育てしながら働き、休みをもらえない職場。子供のスポ少での親同志の関係、義父母との同居について、子育てでの悩み等、どこを向いても悩みはあります。サポートがあっても、利用するところまで手をのばせるかどうか。いつでも助けは必要です。
・家庭と仕事の両立の面で親子ともに色々な人に教えて頂くこともあり、日々学んで行けて有り難い。
・今後増えて来るであろう子育てと介護の両立支援相談窓口や社会環境が整ってくれば良いと思う。
・子育てサポートという言葉は聞くが、実際に相談しにくいです。日常生活では子育てだけではなく、農業、生活、働く、子育て、家事一度にすべてやらなければならない世の中です。

〇住環境について

・戸建て空き家のリフォーム小さい子供がいると、アパートは暮らしづらい。
・公営住宅が近くにない。増やしてほしい。
・子供のために家のリフォームを考えていても、その資金が足りないので、ケガをしないように毎日みはっているのがストレスになったりしています。子供のためのリフォームか新築を建てようとしてる人が多いと思うので、何か策はないのかなと思うところです。

〇各種手当について

・「学力の経済学」を読んでみて下さい。全て無料が良いという訳ではないと思います。
・不正受給している方が多いのにビックリしました。
・同居というだけで手当て等が減額されるのを改善してほしい
・三世代で暮らしているが、子供3 人にかかるお金は私と夫でやりくりしている。
・少子高齢化で、子育てをしながら介護をしなければない…でも、働かないと食べていけないという家庭も多いと思います。何か良い対策があればと思います。
・現在は核家族世帯が多く、共働きもあたり前のところが多い。親(祖父母)が近くにいても、親も仕事をしている、となるとなかなか支援を受けられない、という場面も多いと思います。
・消費税up が社会福祉にどのように役立っているか実感がなく、ただ苦しいと思うことが多い。
・両親共にも所得がとても少ない家庭もあるので、そういう人達の援助制度を増やしてほしい。
・子育て中は、時間もお金もない。子供も十分愛情を注げるようにゆとりや余裕が欲しいです。
・子供が成人するまでには、お金がかなりかかることから、共働きをしている家庭が多いことと思います。金銭面でのサポートが充実する事を期待したいです。

〇アンケートについて

・②③の勤務時間の質問で、6 時間以上8 時間未満が有りません。
・“ママの困った”をサポートするためのアンケートのわりには、困った…。って思うような意見を書く質問が少ない気がします。普通の行政で行っているアンケートと何ら変わらない気がしながら答えました。アンケートをする前にもっと回りの意見を聞いてからアンケートを作成して、本当に困った人の為になるようなアンケートをした方が良いと思いました。
・“子育てしやすい花巻”になるよう、アンケートよろしくお願い致します。
・こういうアンケートを実施してはたして住みよい環境、教育(学校での)になるのでしょうか?何の為のアンケートなのかにならない様にしてほしいです。花巻の子供たちを見ているとちゃんとした教育をしているのか心配になる時があります。
・なんの意味があるアンケートですか?間取りなどなど。
・このような書類であれば内容を考えるとほぼ個人のプライバシーにかかわる内容なので、保育園に渡すのではなく袋に入れ内容を見せる事がないように配慮していただきたいと思う。
・このようにたくさんの個人情報を扱うのであれば、無記名であっても封筒などにいれて回収がいいと思う。このまま回収では回答しにくい項目があった。
・アンケートがムダにならないようにがんばってください。アンケートを確実に活かしてほしい。
・アンケートの内容に偏りがあり、一般家庭ではよくわからない印象でした。仲間づくりのイメージがよくわかりません。(質問の意味がわかりにくい物が多い)
・アンケート結果はどこで見られますか?どのような場所で役立てているのでしょうか?
・アンケートを記載しても何も変わらない(国や県や市も)
・住環境とひとり親の養育費についての関連が分かりにくく、同じ質問用紙にしない方が良いと思う。
・子育ては女性だけが行うものではないと思う。どの家庭にも父親(男性)がいますし、まして父子家庭が今の時代多くある。アンケート内容、案内文に強い不快感を覚えます。女性のみをターゲットにアンケートを取りたいのであれば調査後アンケートをすべき。むしろ女性のみの偏った情報が必要ならばこのようなアンケートは取らない方が良いと強く思う。
・3②や4の調査項目で、「あると良いと思う」「必要だと思う」について、「既にあるもの、既に利用しているもの」と「花巻では実施していないもの」が混在していて、非常に回答しづらかったです。とりあえず、今有っても、これからも必要そうなものにはチェックしましたが…。
・世帯収入や月収に関する質問で、総支給額なのか手取り額なのか分からなかったので、わかりやすい質問にしてほしかった。
・世帯収入や月収を記入させるなら、封筒をつけるなどの配慮がほしい。(提出しにくい)
設問5について、質問の意図が分かりません。ママ(私)が、仲間づくりをしたいと思った上で、選ぶということですか?仲間づくりとは…どのような意味ですか。
・専門用語の解説がないと、分かりませんでした。明るい未来について、宜しくお願いします。
・選択肢が適当でない質問が多く、解答に困りました。自身が必要と思うものなのか、社会に必要と思うものなのか質問の仕方も分かりにくいです。
・働きやすさを導きだす内容のアンケートではないと思う。
・今時、子育ては男女の区別などない。こういったアンケートについても男性目線の内容も聞いてみては?そうすれば家事育児は女性だけのものではないという意識をもった男性が増えると思う。
・子育て支援というが、質問項目が偏ってると思いました。
・この調査が生かされ、花巻の子育て環境がもっと充実し、花巻で子育てしたい人、自信をもってしている人が多くなってくれればと思います。
・あくまでアンケートと聞いたので記載しました。収入額まで記入するのは正直気が引けますが、何かの役に立てれば幸いです。

参考資料 アンケート用紙